外国人の雇用って大変ですよね。
何が大変かって、やはり文化の違いというのに尽きるような気がします。
欧米は合理主義ってよく言われますが、雇用においてもそうなっているようです。
終業時刻がくると、基本仕事終わるのは当然。
残業なんて、特別な事情が無いとしません。
また、意味もないのにだらだらと仕事しているふりをして、終業時刻の1時間後に退席するなんてのもしません。
有給休暇は全部消化するのが当たり前。周りに気兼ねなどしません。
これは語弊があるかもしれませんので、みんな全部消化するので自分も全部消化するといった方が正しいのかも!
会社を離れれば完全にプライベート時間。
会社の同僚と飲みに行くとか、休日に同僚とゴルフだなんて、基本しません。
はっきり言うと、メリハリが効いているということでしょう。
一方日本人は、その反対といえば分かり易いかもしれません。
さて、就業規則と雇用契約の問題ですが・・・・
欧米では個人個人に詳細にわたって労働条件を記述した雇用契約書があるそうですが、日本は雇用契約書と名前を書いてあっても、主なことしか書いていなくて、あとは「就業規則を順守する事!」なんて書いてお茶を濁すのがほとんどです。
そして、就業規則はあってもほとんどの労働者は内容までしっかり読むことはまずなく、あまり気にしないというのが日本の雇用契約です。
笑い話にもなりませんが、雇用契約書は作ってあって、「就業規則を順守する事!」なんて書いてあっても、肝心な就業規則は無いなんてことも普通にあります!(笑)
さて、欧米人を雇う場合は、やはり和洋折衷案を出す必要がありそうです。
これも、日本人の得意技かもしれませんが!!
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