ピョンチャンオリンピックが始まりました。
開会式は今日ですが、すでに一部競技で予選が始まっています。
大変楽しみです。
先日は、愛媛県でも愛媛マラソンという市民マラソンがあり、私も少しだけ応援しました。
そこで、今日はスポーツと資格試験の話題。
なんか変な組み合わせだと思うでしょうが、読んでみてください。
元プロ野球選手で、司法書士の方がいるのをご存知でしょうか?
もう、司法書士としての経験も20年以上になるので結構昔のことなんですが、おそらく当時は話題にはなったのではないかと思います。
といっても、私は最近知ったのですが。
その方は有名進学校から投手としてプロ野球選手になって、期待されながらも一度も一軍のマウンドに上がることなく6年間のプロ野球生活を終えたそうです。
それがなんと、29歳の時に司法書士試験に合格したとか。
本人いわく、「スポーツの厳しさに比べたら、資格試験なんて、大した辛さは感じません。
スポーツは、失敗すれば減点される。でも、資格試験は勉強すれば必ずプラスになる。力が付く。マイナスになることは無い。」とのこと。
なるほど、確かに・・・・どちらも経験しているからこそ言える言葉だと思います。
プロ野球に限らず、スポーツで生きていくのは、常に誰かと競争です。
どんなに練習しても、相手の方が結果でそれを上回れば、自分は評価が下がるのがスポーツ。
投げても打たれ、投げても打たれを繰り返し、苦悩する野球の投手。
それに比べれば、資格試験の勉強など、なんてことは無いのかもしれません。
もちろん、彼の場合は、資格試験に向いていたとも言えます。
中学の時は偏差値が70ほどあったそうで、有名進学高校に進学していることです。
普通に勉強もしたし、受験勉強の経験があったので、勉強することは何でもなかったそうです。
問題なのは、高校球児が勉強しないこと。
名門の野球学校に入り、勉強はせずに野球ばかり。
勉強の経験がないから、野球で通用しないとなっても野球にしがみつこうとする。
その制度が問題なんだとか・・・
私も高校野球には大反対ですが・・・それはさておき!
高校って、勉強するところであって、野球にしろその他のスポーツ部にしろ、部活動に過ぎないというところを再認識してほしいものです。
野球がしたいなら、クラブチームに入るなり、本当の野球の学校でやるべきです。
高校ではきちんと勉強するべきです。
ただ、スポーツの厳しさを這い上がっていくような彼らが普通に勉強すると、私なんかは学力の順位が下がっていくのかも?(笑)
オリンピックに出るような選手は、常人では考えられないような鍛錬を積んで、それでも、負けるときは負け、評価が下がり、去っていく人の方がほとんどなんでしょうね。
それに比べれば、資格試験がなんですか?
へのカッパですよ・・・・と、言ってみたい!!
ただし、資格を取った後に地獄を見る方は結構いるみたいですが(^_-)
おおげさかな??・・・・
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