国会では、働き方改革関連法案から「裁量労働制の拡大法案」を削除したから、次は高度プロフェッショナル制度を削除させようと野党が息巻いていますが・・・・
さて、その行方は見守るしかないのではあるのですが・・・
日本の賃金って、月給だろうが日給だろうが日給月給だろうが時給だろうが、結局時間当たりの賃金に最低条件(最低賃金)があって、時間外労働もきちんと計算して支払う義務があるということになっています。
8時間で3つの仕事を完成させる人より、8時間でひとつの仕事も完成させることができず、残業をいっぱいしたほうが良い稼ぎができる制度です。
日本の労働生産性は先進各国の中でもかなり低いことは有名ですよね。
でも、これみると・・・・当たり前じゃないかと思いますよね。
とにかく、のらりくらりと働いているふりをして働かないようにし、残業をしまくって稼ぎを増やすのが日本の労働のあり方というか、労働者にとっては有利なわけですから!
これではいつまで経っても労働生産性なんか良くはならないような気がします。
その辺のことは野党も労働組合も考えてほしいところです。
どうすれば、労働生産性を上げられるのかということを・・・・
いつまでも、時間給で労働を売っているようじゃあ、だめなんですよ!
極端に言えば、働く時間が短い人ほど給与を多く上げるような仕組みは無いものか?
時間外労働が○時間を超えたら翌月の賃金単価を下げても良いという制度とか・・・
もっともっとも~~~っと真剣に考えてもらいたいものです!!
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