7年前の今日、3月11日14時46分、東日本大震災の起こったそのとき、私は今でもはっきり覚えています。
そのときは、前職の会社の社長室で人事委員会の真最中でした。
4月の人事異動にあたり、係長以下の昇進や勤務地変更を伴わない異動の検討です。
当時の私は総務課長補佐でした。
そのとき、突然入り口ドアがノックされ、製造本部長が「ちょっと良いですか?」と言って入ってきました。
「東北が大変なことになっています。テレビで中継しているので見て欲しいのですが!」
社長室のテレビをつけて、見てみました。
そのときのテレビに映された光景は実は良く覚えていません。
津波が押し寄せているときの光景だったような気もしますし、地震で家屋が倒壊している様子を映していたのかもしれません。
そのときの会社には茨城県の北部に工場を持っており、その工場がどうなっているのかというのが最大の関心事でした。
私個人としては、妻の実家も茨城の北部にあるので、そちらも心配。
実家も大きな被害を受けましたが、工場は自動倉庫に入っている製品の多くが落下したということを覚えています。
それからの数ヶ月は、どうしたのかよくは覚えていませんが、その年の8月は社労士試験を受け、無事に合格しました。
そうだったんですね~~、その年だったんですね~~~!
と懐かしく思い出してみる・・・・(ちょっと不謹慎かも)
写真が無いと面白くないから、朝陽と夕陽、撮ってみました。
私にとっては東日本大震災が人生を変えたのではなく、社労士試験に合格したことが人生を変えたんだと思います。
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