今朝、遅めに家を出たら、マンションのエレベーターは引っ越し業者が使いまくっているので非常階段で降りてきました。
有名な引っ越し業者さんのトラックが止まっており、あくせくと仕事をなさっていました。
そういえば、今年は引っ越し難民なんていう言葉がちらほら出ていたような気がします。
おそらく、引っ越し業者も人手が集まらず、思うように注文をさばけない状態が続いているのでしょう。
そこに、この3月末から4月頭にかけての一斉異動というのがあり、引っ越し難民が出るのでしょう。
新卒一括採用もそうですが、日本って、なんか一斉にやるのが好きですよね。
休みもそう。
ゴールデンウィークには一斉に休むので、どこに行っても渋滞渋滞。
休んだのに渋滞疲れで、結局、なんのための休みか分からない状態になってしまっています。
3月の一斉人事異動って必要なんですかね?
というか、そもそもゼネラリストというのか良く分からないのですが、全く違う仕事をさせるという日本の雇用慣行って、どうなんでしょう??
仕事内容は会社に入る前から決まっている欧米と違って、日本では、入社してから決めるというやりかたって??
ゼネラリスト・・・この言葉自体良く分からないので嫌いですが、要は中途半端人間ってことでしょ?
結局専門家にはなれない。
日本のサラリーマンはほとんどがそう。
中途半端なんですよ。
だから、ここぞというときに力を発揮できない。
そりゃそうですよ。心底分かっている人なんて、誰もいないような仕組みで運用してんですから・・・
だから、専門家という人になりたければ、私たちのように会社から飛び出すしかない。
司法制度改革がうまくいかないのもそれもあるのではないかと思います。
昔、会社内で博士号を取った社員のことを、私の上司がこう言っていました。
「あいつは、あのことだけやっていれば良いのだから、そりゃ博士号だってとれるだろう、当たり前だよ!」
なんか、変な感じを受けたのですが、結局今、私はその違和感から逃れるために会社を辞めて専門家になっているのかもしれません。
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