働き方改革関連法案、どうやら今国会で成立しそうな見通しが立ってきたみたいです。
法律は政治的な妥協で決まるので、誰にとっても100%満足のいくものはできません。
今回の働き方改革関連法案だって、とうぜん、経営者側も労働者側も不満の残るものでしょう。
でも、そんなものです。
大事なことは、しっかり審議し、この法律の目的や立法の趣旨はなんであるかということを明確にし、法律に命を吹き込むことです。
どんなところに懸念があるのかを明確にしていおくことです。
法には、細かな部分は省令や政令で定めるという部分があります。
例えば、今回の高度プロフェッショナル法案でも、業務の種類や年収の要件が省令で定めることになっています。
省令だから国会の審議はしません。
だから、将来、この省令の変更で適用範囲が広げられるのではないかという懸念はあります。
その広げられた範囲が、法律の趣旨に合っているのか合っていないのかは、法案の審議をしっかり詰めることで、自ずと明確になっていくというものらしです。
だから・・・・・
しっかりとした審議を求めたいと思います。
なんか、今の国会には、これができないのが情けないところではありますが!
確かに、法案の提出者の親分がウソ八百のゴリオシおやじだから、法案自体にウソがあるのではないかという懸念もありますが、それでも前に進むしかないのが世の常!
・・・・・・・・・・・・・・
いずれ腐った患部は、自然にポロリと落ちるものです。
我々は各々自分の仕事で、少しでも良い社会を実現していきたいものです。
コメントをお書きください