昨日は外国の労働者が多くいる事業所さんで打ち合わせをしてきました。
契約書の内容のチェックやらで、かなりの時間を使いましたが・・・・
ところで、そこに行く途中に景観の綺麗な場所があります。
松山所のロープウェー乗り場があることから、「ロープウェー街」と言います。
ここは、電線の地中埋設化をしている地域であり、大変スッキリしています。
外国では当たり前でしょうが、日本では電線があるのが当たりまえ。
先日、松山城がきれいに撮影できる場所は無いかとウォーキングがてら探してみたけど、なかなか見つからず・・・・
こんな写真を撮ってしまいました。
ほんと、この電線があるだけで景観には大きなマイナスです。
一方、労働慣行でも外国と日本では全く違いますよね。
業務内容なんて、日本では「〇〇およびそれに付随するもの」なんていう記載をしていますが、この付随するものと言うのが実に大きい。
上司から「△△もしておいて」と言われれば、それも仕事になるし、むしろ、「仕事は自分で探してするもの」という雰囲気すらあります。
「契約書に書かれていること以外はいっさいしません」という外国の文化とは正反対です。
労働観というか、文化というか、歴史というか、いろいろな違いから、労働についても価値観が違うのだろうと思います。
どこまでが仕事か、どこからが仕事ではないかをあいまいにしておく日本文化・・・
おや、そうであれば・・・・・
高度プロフェッショナル制度は、どちらかというと、そういった日本文化に合った制度ではないかなという気がするんですよね。
きっちり労働時間を測り、その対価を支払うというのは外国の労働契約がそうなんですが!
さてさて、日本はどう進んでいくのやら?
コメントをお書きください