昨夜、AIの台頭がこれからの仕事や生活にどのような影響があるのか討論番組があったので見ていました。
大学の先生がお二人話をされていたのですが・・
その話方、話の内容、表情、しぐさ・・・・
これらを観察していて、一方はいわゆる天才、一方はいわゆる秀才なのかな・・・・と思いました。
個人的見解なのでご容赦願いたいところですが!
天才かなと思った理由は・・・
1.目の焦点があっているように見えない。いつもどこか宙を見ているような感じに受け取れる。
2.話し方が少し変。とっぴょうしもないと言った感じ。
しかも、話している内容が私には理解できない。
でも、本人はたぶん、周りがそう思っていることに気付かない。
3.落ち着きがない。ふわふわした姿勢。
秀才かなと思った理由は・・・
1.目力がある。相手目をしっかり見ていて眼光が鋭い。
2.話し方が丁寧。内容も分かり易く、表情も自然である。
3.背筋がピンとしており、いわゆる姿勢が良い。
まあ、こんなところです。
たぶん、みなさまもそう感じられるのではないかと思っています。
天才は「Aから一気にDに行くことができる。Dを直感で導き出すことができる。」と言われています。
そして、その途中過程であるAだからBであり、BだからC、そしてCだからDという過程を理論立てて考えるのだと。
初めに直感で答えが分かっていて、それを論理的に導き出す方法を考えていくのだと。
昔、アインシュタインの映画を見たことがあり、その中で記者が相対性理論についてアインシュタインに説明を求めた時の言葉が天才らしさが出ていて面白いです。
もちろん、映画ですからこの通り話したのかどうかは疑う余地もありますが・・・・
記者:「特殊相対性理論について説明して頂けますか?」
アイン:「あなたは、ケーキの作り方を知っていますか?」(ヌードルのつくり方だったかも?)
記者:「知っています」
アイン:「おっしゃってください」
記者:「まず、卵と小麦粉を用意し・・・・」
アイン:「では、私が卵なんていう物や小麦粉なんて見たこともないし、知らないと言ったとします。・・・・・あなたはケーキの作り方を説明できますか?」
記者:「できません」
アイン:「同じ理由で、私も特殊相対性理論の説明はできないという次第です」
記者:「では、一般相対性理論はどうですか?説明して頂けますか?」
アイン:「それなら簡単です。まず、あなたが特別に優れた視力を持っているとすると、あなたはまっすぐ前を見ているつもりでも、いつの間にか自分の後頭部を見ていることになります」
とまあ、こんな感じです。
どうですか、分かりますか?
分からないですよね・・・・
特殊相対性理論は互いに等速直線運動をしている物体と観測者間において、相手の速度と時間と距離の関係を定義した理論で、実は・・・・・
四則演算とルート(平方根)を知っていれば理解できる、言い換えると凡人でも理解できる理論です。
確かに、図を書いて説明しないと、口答での説明では理解できにくいですが。
一方、一般相対性理論は加速度運動中の時間と速度と移動距離や重力を扱う理論で、高度な数学を駆使して構築された理論です。
天才アインシュタインをして、10年かかって構築したもので、凡人が、しかも高度な数学を理解できない人間には、その内容を理解するのは難しいと言われています。
なんか、アインシュタインの説明が良く分からなくなってきますよね。
「一般相対性理論によれば、重力というのは空間のゆがみであり、この宇宙には巨大質量の物体(星)がたくさんあるので、前から入ってきた光は直線で入ってくることはむしろ珍しく、歪んだ空間を空間の歪みに沿って飛び込んでくるはずです。
ということは、目の前からか入ってくる光も、実は自分の後頭部辺りから出た光が、歪んで歪んで自分の正面から飛び込んでくる可能性もある。」
こんなことなのではないかと、凡人である私は考えるのですが、いかがでしょうか・・・
天才と秀才と凡人。
あなたは、どれですか?
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