起業文化が育たないのは・・・

昨日はハローワークに１日居て、ほとんど相談もなく（午前中、軽く社労士さんが来たけど）・・・・

 

あ、終業間際にも社労士さんが来たけど・・・・(笑)

 

ずっと座っていると足が浮腫むし、身体にも良くないので１時間おきに席を立って歩き回りました。

 

そんなとき、１階のローカの掲示板にふと目が留まりました。

 

ちょっとおどろき！！

 

まあ、そもそも職に就くというのは既存の事業主の元に雇われること以外に、自ら業を起こす・・・そう、起業するというのも大きな選択肢のはず！

 

でも、日本で職に就くといえば、多くの人が雇われることしか考えつかないし、起業するなんておかしな考えだ・・・程度に思われているでしょう。

 

もっと言えば、正社員で一見すれば安定した仕事に就いている人が、「サラリーマンを辞めて起業する！」なんて言い出してら、周りの人は９９％反対するはずです。

 

そう、安定を捨てて冒険するということを、だれもが反対するのです。

 

実際、この国では雇用者には多くの権利が、セーフティーネットがあります。

 

その代表が雇用保険。

 

雇用保険を扱っているところがハローワーク・・・

 

ハローワークという呼び名は、いつからだったかもう忘れましたが、正式には公共職業安定所・・・

 

そして、雇用されることを辞めて事業主になった途端、ほとんどのセーフティーネットは無くなります。

 

なんでも、「自己責任」という一言でかたずけられ、

周りの人間からも「だからあれほど反対したじゃないか！」と責められ・・・・

 

事業主の辛さはやった者にしか分かりません。

でも、楽しさ、醍醐味もやった者にしかわかりません。

 

国も、もっと起業する人を応援する施策をもっともっともっと充実させないと、・・・この国は斜陽から抜け出せないのではないかと思うんですよね・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・