昨日のニュースを見ていて、医学部入試の不適切な合否判定が行われていた大学が3つほど上げられていました。
そのうちの1つ。
福岡大学では、現役生を浪人生より優先して合格させていたとか・・・・
日本医科大学でも、そういうのがありました。
さてさて、名前が出たのは氷山の一角なんでしょう・・・・たぶん!
まあ、こういう入試での差別合格もさりながら・・・
私が懸念しているのは、医師を目指そうとする受験生側です。
そもそも、なんで医師になりたいのですか?
裕福な生活がしたいからですか?
良い車に乗って豪邸に住みたいからですか?
たまたま、勉強ができる性格だからですか?
人を助ける仕事に就きたいからですか?
命を救うことが一番尊い行為だと考えているからですか?
医師になるのが一番社会的ステイタスが高いと考えるからですか?
親の言うがままに、医師の道に進んでいるのですか?
もし、受験制度に、医師への適性を判断できる試験科目があったなら、ぜひ導入してほしいものです。
確かに、医師は一生勉強を続けないといけない仕事です。
よって、勉強のできない人はダメです。
でも、勉強できるだけでもダメなのはいうまでも無いことです。
というか、・・・・勉強できる人の多くが医師の道に流れていくという現状はおかしい。
いまや、医学部に入るには東京大学に入学する程度の入試偏差値が必要だそうです。
さて、それだけの入試偏差値がないと医師になってはいけないのでしょうか?
そこまでは必要ないのではないですか?
先ほども書きましたが、勉強できない人はダメです。
でも、大学受験生の上位数パーセント程度でないといけないというほどのことは無いでしょう・・・!
もっと大事な適性があると思います。
そして、医療の仕事は医師だけがしているわけではありませんよね。
医師の仕事をもっと、周りの医療従事者に分けてはどうですか?
医療制度改革です。
いまの、医師にすべてが集中している制度を変えるのもひとつの方法だと思います。
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