愛媛県には国立大学が一つしかありません。
その名も分かりやすく「愛媛大学」。
各都道府県に必ず一つはある、駅弁大学などと言う人もいる大学です。
そう揶揄できる人は、恐らく地方国立大学などは簡単に合格できるレベルのオツムの持ち主なんでしょう。
必死で勉強して、地方国立大学になんとか入学できた私には、逆立ちしても勝てないと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・
それはさておき、今、地方国立大学は窮地に立たされているとか・・・・
毎年のように学部再編だのなんだのと、あれこれやっているようです。
私が大学生だったのは30年も前ですが、その当時私は農学部の農芸化学科に入学しました。
農学部には園芸農学科、林学科、農芸化学科、農業工学科、環境保全学科の5つの学科がありました。
それが、私が入学した2年後だったか・・・?
学部再編で農学部は生物資源学科の一括募集となり、2年の後期に生物資源生産コース、生物資源利用コース、生物資源環境コースの3つに分かれるようになりました。
旧農芸化学科はその大部分が生物資源利用コースになって、4年の時には生物工学と応用微生物学に分かれるとかなんとか・・・・(この辺は記憶があいまいですが)
まあ、分かりやすく言えば、入学した後もしっかり勉強しないと好きな分野に進めませんよということです。
そして今は3学科で募集しています。
食料生産学科、生命機能学科、生物環境学科です。
恐らく旧農芸化学科は、その大部分が、この生命機能学科になると思われます。
生命機能学科には応用生命科学コースと健康機能栄養科学特別コースがあります。
私の卒論のテーマは「コレステロールの胆汁の組成に与える影響」だったかなんだったか・・・・??
それとも、「短鎖脂肪酸が脂質代謝に与える影響」だったか??
ラットにコレステロールたっぷりのエサを与えて血中の何かの成分を2、3種類検査してデータを取ったような記憶と、マウスの胆のうから定期的に胆汁をサンプリングしたような記憶があります。
この、健康機能栄養科学特別コースでは、そういった分野が研究・教育されているのだと思います。
さて、再編のことに戻って・・・・・・、最近では法文学部から社会共創学部が独立したり、工学部と理学部も今年の春に再編があったようです。
理学部、工学部とも1学科の一括募集になったみたいです。
これまた、入学してからが大変でしょうね~~・・・
工学部は1学科9コース、理学部は1学科5コース。
もうひとつ、大きな変化が見えたのが、その外観・・・
いわゆる柵、垣根が・・・・低くなりました。
歩道を歩いたら、大学のキャンパスがよく見えます。
学内に駐車している車の上半分は見えます。
以前よりずっと印象は良いです。
地方国立大学も、生き残りのために必死にあがいているようです。
・・・・・・・・・・・・・・
さて、今日は籠り日です。
クライアントとの打ち合わせもあります。
私は年末に向かって、・・・・・え、・・・・・・・労災だって・・・?
・・・・なんとか・・・ガンバロ・・・・・・・
コメントをお書きください