1977年から42年にわたって繋がってきたスター・ウォーズと言う一大叙情詩・・・
その全11作品(スピンオフ作品の2つも含む)の中で私の選ぶナンバーワンは・・・・・
ローグ・ワン(スターウォーズ ストーリー)!!
なんと、スピンオフ作品であるローグ・ワンがすべての作品の中で1位・・・・と私の中では判断しています。
映画の題名にもなっている「ローグ・ワン」というのはコールサインです。
恐らく、世界一有名なコールサインは「エアフォース・ワン」・・・・アメリカ合衆国大統領専用機のそれでしょう。
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普通、スター・ウォーズの映画の中では2つか3つのミッションが同時並行で進んだりするのですが、このローグ・ワンはただ一つ・・・・
星を丸ごと破壊できる兵器であるデス・スターの設計図を盗み出すというミッションだけが進んでいきます。
そして、ありえないことに・・・・・・・物語の終盤で、主人公であるジン・アーソ(このポスターの美女)が死んでしまいます。
デス・スターのレーザー砲の餌食になって死んでしまいます。
それどころか、それ以外の全てのローグ・ワンのメンバーも、設計図を盗み出すための駒となって死んでしまいます。
最期は、ダース・ベーダーの悪魔のような力で、ローグ・ワンのメンバー以外も次々と殺されていきます。
設計図を盗みだすという目的は達成できたけど、それに伴う犠牲があまりに大きすぎます。
最期に設計図がレイア姫の手に渡り、「それは何なんですか?」という兵士の問いに「希望です!」と答えたところで物語は終わります。
そして、その4分後に「スター・ウォーズ(新たなる希望)」が始まるという時間設定となっています。
あまりに悲しく、切ないのです。
ジェダイが出てこないのに、それでも作品としてはダントツに感動します。
生きるということに執着していない、・・・・
英雄でもない・・・・ならず者と言われる者たちの・・・死にざま・・・・の物語です。
・・・・・・・・・・今夜は、これが書きたかったのです。
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