昨日は介護事業所と病院に出張相談に出向きました。
松山市からはやや東の方・・・・愛媛では東予という地区になります。
どちらもなかなか大きな施設で、使用人数も多い事業所でした。
医療と介護って、・・・・仕事自体が密接に関係しているし、両方ともお金の流れが似てますよね。
1.売上のほとんどは保険収入であるということ。よって、自由に価格設定できない。
2.施設の設置や利用者の受け入れ人数がスタッフの人数や資格によって制限されること。
3.入所タイプの介護施設や、病院の場合は土日祝日関係なく運営する必要があるのこと。
私自身、介護事業所をクライアントに持っているので看護師さんがなかなか見つからないだのということをよく聞きます。
医療のほうはほとんど知らないのですが、介護保険は徐々に減らされており、唯一処遇改善加算だけが増えているようす。
昨年10月からは介護職員等特定処遇改善加算も始まって、介護職以外のスタッフにも介護保険の加算が適用されるようになりました。
ただ、・・・・あまりに率が小さすぎるけど・・・・
この、処遇改善加算・・・他の加算と違って、全額職員に還元しないといけないので、事業所としてはあまりうまみの無いものです。
ただ、スタッフを繋ぎとめるためには取っておくほうが良いとは思います。
処遇改善加算にはⅠからⅤ?だったか、いくつかあって、キャリアアップ要件と職場環境要件を満たすことが必要になります。
一番加算率が高いのが加算Ⅰで、この加算Ⅰを取っている事業所の割合が一番多くて、愛媛県では80%を軽く超えていたと思います。
もちろん加算Ⅰの取得要件が一番厳しいわけですが、それにも関わらず多くの事業所が加算Ⅰを取っているということになるわけで、まあ、それほど難しいことではないということを意味しています。
ということで、できれば加算Ⅰを取りましょう。
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さて、今日は土曜日ですが、私も来年度の処遇改善加算の計画届作成のために仕事をしてきます。
あと、心の安定のためというのもあるのですが・・・
今日も楽しく仕事をしましょうね~~~~!
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