小松左京の小説に「復活の日」というのがある。
遺伝子操作で作られた強毒性の空気感染するウイルスが事故で大気中に拡散され、全人類の大半が死滅してしまうという話です。
唯一南極にいるわずかな人類が生き残って、なんとかワクチンもできて、再起を図るということになるのだけど・・・・
この物語とは比べ物にならないけど、今の新型コロナウイルスの感染拡大は、まだ、感染拡大時期・・・
ワクチンの開発には1年近くかかるだろうし、特効薬にいたっては10年は掛かると言われています。
幸いなのは毒性があまり強くないので、多くの健康な人は症状が重篤にならないということ。
でも、恐ろしいのは症状があまりないがゆえに、感染していることに気が付かずに感染を拡大させてしまうということ。
世界中で感染が拡大し、各国の指導者はなりふり構わないような強権を発動して拡大を食い止めようとしています。
それに比べて日本は・・・・
いまだに頭の中がお花畑で・・・
休業をお願いします。外出を控えてください。
でも、休業補償はしません。
お願いしているだけですから、その結果起きることは、すべて自己責任です。
こう来た!
コロナウイルスで死亡する人はあまり多くは無いかもしれないけど、経済的に立ち行かなくなって路頭に迷う人は多くなるのかもしれません。
この国は復活できるでしょうか?
出来るとして・・・・復活の日はいつやってくるのでしょうか?
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