自分のことを棚に上げといて・・・

7月もあと3日・・・・

いよいよ夏本番となってきました。

 

ところで、助成金がらみではおかしな人があっちにもこっちにも居ますね。

 

雇用調整助成金をはじめ、雇用に関する助成金を貰うための最低条件は「雇用保険の適用事業主」であることです。

 

つまり、会社が雇用保険に加入していること。

とうぜん、助成金の対象の社員も雇用保険に入っていること。

 

まあ、今般のコロナ関係については、本来雇用保険に入っている社員しか対象とならないところを、そうでない社員も別の名前の助成金(緊急雇用官邸助成金)で対象にしましたが、例外中の例外・・・

 

で、やっぱりいるんですよね~~・・・

 

雇用調整助成金、または緊急雇用安定助成金を貰いたいがために雇用保険に入ると言い出す事業主・・・

 

今まで社員を雇っているにも拘らず子用保険の適用事業主になっていない。

それだけではなく、労災も手続していない・・・

 

2年をはるかに超えて・・・・

それなのに行政の窓口で「雇用調整助成金が貰いたいから入るだけで、本音は入りたくはない・・」とかなんとか、・・・

 

「なんでさっさと手続してくれんのだ!」とか怒鳴り散らしている人が・・・

 

行政の窓口の人、・・・・可哀そうでした。

 

社員を1人でも雇ったら労災に入るのは義務です。

週20時間以上で、かつ、31日以上雇用見込のある人を雇ったら雇用保険に入るのは義務です。

 

義務を果たさず、でも、困ったときは助成金を貰いたいというのはおかしいことだと本心では分かっているはずです。

 

本来払うべき労災保険料も雇用保険料も払わなくても、それを遡って加入すれば保険給付も可能ですという出血大サービスは、こういう事業主には適用しないようにすべきだと思います。