昨日は、久しぶりに松山城に登ってみて、当時(江戸時代)の殿様の暮らしを想像していたのだけど、家に帰ると、その夜に懐かしの忠臣蔵を放送していたので、じっと見入っていました。
舞台は江戸城、加害者は赤穂5万石の藩主、浅野内匠頭、被害者は高家筆頭、旗本吉良上野介。
そして、ご存じのとおり、ときの5代征夷大将軍である徳川綱吉は、浅野に即日切腹、吉良にお構いなしの判決を言いわたした。
赤穂藩ではその知らせが届いて、てんやわんやの大騒ぎというところで、昨日の放送は「続く」となりました。
ときの行政のトップ、いや、司法・立法・行政のトップである徳川将軍は単独で政策決定ができる立場ですが、今の行政のトップである内閣総理大臣は、なかなかそうもいかず苦労しているようです。
もちろん、当時の幕府だって老中が合議制でほとんどの政策は決定していただろうし、実質は今とあまり変わりは無いのかもしれませんが。
18歳以下の子供一人に対する給付をめぐっても、いまだ党内や世間から異論が噴出。
看護師・介護士・保育士の給与アップをめぐっても、特に看護師から「たったの4000円?」と不満噴出。
本当に大変でしょうが、どちらもゼロが一つ少ないと言いたい。
10万円ではなく100万円、4千円ではなく4万円でしょう。
10万円といったって、実際は現金で5万円、残りはポイント。
貯金に回るに決まっています。
4千円アップ?
憂さ晴らしに、一回飲みに行ったら消えます。
もっとメリハリの効いた政策を出してください。
(松山城です)
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