何を目指すかで何を学ぶかが決まる・・・・

昨日の夕方は出入りの業者さんがやってきて、いつものようにあれやこれやと話をしてもらったんだけど、お子さんの進学のことで、本当に熱く語ってくれました。

 

来年年明け早々に大学受験。

志望は工学部で発電システムの開発を勉強したいとのこと。

 

ただ、なんと数学が苦手で、とても国立大学の2次試験を受けられるレベルではないらしい。

 

また、国語も論理的思考を問われるものの場合、点が悪いということが分かっており、そもそも理系で進学するというのは難しいのではないかとお子さんには話をしているのだとか。

 

プログラムの設計をしている人に聞くと、微分積分、数列は大学卒業までずっとついて回るということなので、仮に入学できても、あとが地獄ではないかと言っていました。

 

私も、1次試験の数学程度ならむしろ得意な方でしたが、2次試験レベルというか、ちょっと数学らしい数学になると突然頭がフリーズする方だったので、なんとなくわかるような気がします。

 

ちなみに、その業者さんは大学に入るまで勉強らしい勉強はしたことが無く、数学は全くダメ、英語も全くダメ、なぜか法律が勉強したいと思って、なんとかFランクの大学で法律を学ぶことができたそうです。

 

憲法、民法、刑法などの基本法の話しは得意だし、ものごとを論理だてて話すのが本当に見事な方です。

 

自分のやりたいことがシステム開発なら、死ぬ気で数学を勉強するべきだけど、なんともう12月末。

年が明ければすぐに受験というこの時期に、今さら不可能であることは誰の目にも明らかです。

 

浪人覚悟で、自分の好きな道を目指して受験してみるか?

それとも、思い切って経済や経営、あるいは法学の方を受験してみるか・・・・

 

・・・なんか、地理がものすごく得意らしい・・・・

 

大きな選択を迫られているようです。

 

18歳程度で自分のゴールを見定め、そこに行くためには何をしないといけないかを見極め、それに向かって全精力を傾けろというのは酷な話かもしれません。

 

システム開発をしたいなら、数学は絶対にマスターしないといけないのでマスターしろ。

自分には、向いていないと分かれば、なるべく早く別の目標に切り替えて、そっちで同じように努力しろ。

 

まあ、こういうことなんですけどね。

 

受験生もその親も、本当に大変ですね・・・・

 

さて、・・・・私も避けて通れないことが目の前につきつけられているので、なんとかします。

 

では・・・・ガンバロ・・・・・