庶民は生かさず殺さず・・・・

季節風が吹き荒れる朝・・・

 

クリスマス寒波が来ているということで、外に出るのが億劫になりそうです。

 

それでも、今日は午前午後ともクライアント先に行っていきます。

 

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さて、・・・・・・・

億ション・・・・という言葉がありますが、1億円を超えるマンション物件のことをそう呼びます。

 

12月20日、長期金利の利回りの上限を0.25%から0.5%に引き上げたことで、固定金利の住宅ローンの利率が引きあがるのではないかというニュースが飛び交っています。

 

それといっしょに、年収3,500万円の黒〇総裁は億ションを現金一括で買っているので、住宅ローンに苦しむ庶民の気持ちは分からないとも・・・・

 

たしかに、そうかもしれません。

 

庶民感覚が分からず政策に失敗するというのであれば、日銀総裁の給与は年収500万円程度にしないといけないし、国会議員のそれも同じくそうしないと庶民の気持ちは分からないでしょう。

 

しかし、それでは優秀な議員も日銀総裁も出てこなくなりそうです。

 

え、・・・・今でもクズばかりだって?(笑)

 

本当は、年収が3,500万円あっても庶民の気持ちを分かろうと努力すれば分かるはずだし、その努力をつづけていれば、こういう論調は出てこないと思います。

 

昨日も「日本だけが1人負けしている」という話を聞いていたのですが、

なんというか、・・・・・

何十年も景気が低迷したままで、政策によって金持ちだけさらに金持ちにしただけで終わるような世の中には、諦めの気持ちしか生まれないのは仕方のないことでしょう。

 

「庶民は生かさず殺さず」という言葉を聞いたことがありますが、やはり、これが統治の大原則なんだなと・・・・・・