一瞬で全てが無に帰すかもしれないけれど・・・

3月11日・・・・・

東日本大震災から12年が経ちました。

 

あの日、社長室で人事委員会をしている真っ最中に製造本部長が飛びこんできて、「東北で大地震があって茨城が大変なことになっている」と叫んでいたような記憶が・・・・

 

茨城にある工場も大変な被害を受け、妻の実家も結構な被害が出たと聞きました。

 

でも、個人的にはその年に社労士試験を受けて合格しました。

 

この日、多くの人の人生が変わったと思いますし、私にとっても、この年は人生の分かれ目だったような気がします。

 

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阪神淡路大震災は平成7年(1995年)、芸予地震は平成13年(2001年)、この二つの地震のときは私は茨城県に住んでおり、その揺れを体験していません。

 

そして、東日本大震災が起こった平成23年(2011年)は愛媛に住んでいて体験していません。

 

上手く地震から逃げていると思いますが、恐らく南海トラフ大地震からは免れることはできないものと思います。

 

かといって、何の備えもしてはいないのですが・・・・

 

長らく続いたデフレ、そしてその影響からまだ脱しきれない現在。
その上コロナ禍でさらに深刻なダメージを受け、さらに物価上昇が追い打ちをかけていて・・・・・

 

とどめは増税でしょうか・・・・・

 

なんか、本当に虚しさを感じる今日この頃です。

 

南海トラフ大地震は今日にも起こるかもしれません。

 

愛媛県でも最大深度は7が想定されているようです。

せっかく買った自宅マンションも無事では済まないでしょう。

自分や家族の命もどうなるか分かりません。

 

いったい、土曜日まで仕事をしに出てきて何をやっているのだろうかと思ったりもします。

 

どんなに努力しても一瞬にして無駄になるのではないかと思って虚しくなってしまいます。

 

それでも、前を向いて頑張るしかない。

 

そう、・・・・頑張るしかない・・・・