6月30日土曜日。
いきなりですが、近隣窮乏化について・・・・・・
自国通貨安によって近隣諸国を貧乏にして、その分で自国のGDPが引きあがるというものであるらしい。
つまり、今の円安は望ましいことであって、憂うことは無いというこということのようです。
私にはあまりよく分からないのですが。
経済学で確立されている理論によれば、・・・・
10%の円安になれば、GDPは0.4から1.2%上がるので、もし、100%の円安(つまり1ドル150円から1ドル300円になるなど)になると、4~12%GDPが引きあがるということらしい。
では、1ドルが3,000円になれば40~120%GDPが引きあがるのでしょうか?
ずっと比例関係が続くのでしょうか?
そんな簡単な計算で表せるものなのでしょうか?
まあ、本当にそうであれば、円安対策は必要ないということになるので、ゆっくりと1ドル200円になるのを眺めていれば良いということになるのでしょう。
200円と言わず、1ドル1000円でも1万円でも、ゆっくりと円安になる限り何もしなくても良いということになります。
まあ、そういうことなのでしょう。
では、なんで騒いでいるのだろうか?
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