労務管理のIT化と社労士業務・・・・・・

久しぶりの雨の朝です。

 

昨日は何時ころ雨が降り出したのかはっきり言って分かりませんが、午前0時前後だと思います。

 

まあ、この雨も午前中で上がる予報です。

 

ただいまの事務所の室温は25.3℃、相対湿度は62%。

大変快適です。

 

さて、・・・・・・・・・・・・・

給与計算も昨日で終わったので、今日は午前に1件クライアント先に明細と賃金台帳を持って行く仕事があるだけです。

 

しかし、11月に依頼されているセミナーの資料を少しずつ作っていきたいところ。

 

労務管理や手続き業務のIT化についてなんですが・・・・・

 

なんというか、・・・・・こういうのは複雑な気持ちがします。

 

私のクライアントは、IT化ができていません。

出来ていないから私に仕事の依頼があるわけで・・・・

 

まあ、中には相談顧問のクライアントもあるけど、

もう10年も前から手続き業務は徐々に無くなると言われてますから、そういう方向であることは間違いないと思います。

 

ちょうど、車がBEV(バッテリー電動車)に置き換わるのとよく似ているような気がします。

 

当初、2030年に全ての新車はBEVかPHEV(プラグインハイブリッド)にするという話が合ったけど、日本の各メーカーをはじめ、海外のメーカーも徐々にトーンダウンしています。

 

購入のための補助金が無くなると途端にBEVの販売は低迷しているようです。

 

つまり需要が無いということでしょう。

 

なんと言っても、車両価格が高い。

最大のネックです。

 

では、労務管理や手続きのIT化はどうでしょう。

 

これについては、どの程度IT化するかで掛かるお金はかなり違いそうです。

 

手続についていえば、政府が提供しているe-Gov

を使って電子申請するだけなら、電子証明書の取得料金(3年で〇万円)で済みます。

 

でも、市販のソフトを導入すれば、年間保守料がいくらかかりますが、その分手間が減ります。

 

勤怠のとりまとめも、タイムカードを手計算で集計した後給与計算ソフトで計算するより、勤怠管理システムを導入して給与計算ソフトと連動させればこれまたかなり手間が省けます。

 

もちろん、その分年間保守料は跳ね上がります。

 

つまろ、どの程度IT化するかは個々の企業によって決めれば良いというわけです。

 

結局、そのIT化をするより、社労士と顧問契約を結ぶ方が安く上がるというのが安ければ良いのですが、年間で計算すると高いのかな?

 

でも、労務に関する相談対応というのもついてくるので、ここはIT化は難しいのでしょう?

 

生成AIが進歩してくれば、それもどうなるか分かりませんが・・・・・・

 

さて、・・・・・給与明細の裁断をするか・・・・・