通常の評価制度では、
S・A評価が20%、
B評価が60%、
C・D評価が20%です。
でも、人を育てる人事制度では目指せS評価!
すべての従業員にS評価を取ってもらうことを目指します。
通常、B評価を基準に昇給率を考えるのが普通の評価制度です。
ですからS評価はごくごく少数者のみ。
そのS評価を受けた者は多くの昇給額を手にすることになるので、少数である必要があるわけです。
そして、S評価を受けた時の昇給額はあらかじめ決まっているのが普通です。
それに対して、人を育てる人事制度では、あらかじめ昇給額は決まっていません。
もちろん、S評価のほうがB評価より昇給額は高いのですが、額は決まっていないのです。
全社員の昇給予算を決定して、それを評価に応じて各々の昇給額を計算するという仕組みになっています。
ここが、従来の評価制度と大きく異なるところであり、賃金制度も大きく異なるところです。
そして、S評価は、会社の利益に貢献するような行動を評価の着眼点として設定するようにします。
そうすると、みんながS評価を取ることで利益がどんどん上がっていく仕組みにつながるわけです。
では、また明日・・・・・・
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