NHK大河ドラマ「光る君へ」も、残り46話から48話までの3話となってしまいました。
ドラマですから、エンターテインメントとしておもしろおかしく見ているわけですが、
第何話だったか・・・・・
宮の宣旨が籐式部(紫式部) に、「おまえはなんのために内裏に上がったのか?」と問いかけると、
籐式部は「帝や中宮様にお仕えするため・・・」とか何とか、・・・いわゆる表向きの言葉を言ったのだけど、すかさず宮の宣旨は・・・・
「生きるためであろう」と本音の部分をズバリと言いました。
当時の籐式部の家は下級貴族の家で、父親の藤原為時は学者ではあったが、官職がなく、かなり貧乏で、籐式部が宮中に上がって稼ぐことで家を支えていたというのが実態のようです。
現代の我々から見ると、貴族はみんな裕福な暮らしをしていると思いがちですが、実際に上級貴族と下級貴族では暮らし向きに雲泥の差があったようです。
さて、・・・・現代ではどうでしょうか?
昭和では一億総中流社会と言われていたけど、今ではかなりの格差社会。
私も下級貴族並みの生きるか死ぬかという瀬戸際・・・・
いつも瀬戸際・・・・・
でも、貴族と違って、私はどこかに宮仕えをするという道を絶ったのです。
さあ、・・・・・・今週も頑張らねば・・・
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