ちょっと、思うことを長々と書いてみます。
人間の一生って、何なのでしょう?
6歳から18歳まで学校に行き、その内約半数は22歳まで高等教育を受け、さらにその一部は24歳まで勉強をして・・・・
そしてすぐに就職して、なんと延々と65歳まで働くことで日々の糧を得るためのお金を稼ぎ・・・・
その間、良き伴侶と巡り会えた人は幸せなのでしょう。
家族を持って家庭を維持し、子育てのためにお金を稼ぎ続け、やっと子どもが育って独り立ちをしてくれる頃には自分の体も少しづつ衰えていることを感じながら、それでもなんとか老齢年金を貰い始めるまでは仕事を続けないといけないので、精神的に辛くても、肉体的に辛くても、無理をしても65歳までは我慢ガマン・・・・
やっと年金がもらえる歳になって仕事を終えると、少ない年金で細々と80歳前後、いやもっと先の死を迎えるまで体のあちらこちらの故障を抱えながら生きていき・・・・
でも、一部の人は65歳を超えても生きるために何かの手段で金を稼がねばならず、体の衰えを感じつつ、稼ぐことができなくなることに不安を抱えながら死を迎えるまで生きていくわけで・・・・
伴侶や子供などの家族がいるのは幸せなことで、一人ぼっちで死を迎える人も多いと聞きます。
この一生のうちで、楽しい時間はどのくらいあるのでしょう?
人生の3分の1は睡眠、3分の1は仕事、残り3分1の余暇も楽しく過ごせている時間はどのくらいあるのでしょうか?
しかも、その3分の1の時間を自分のために使えている人はどのくらいいるのでしょうか?
ドラマを見たり、映画を見たりして疑似体験をするとか、・・・
旅行をするなどというのは、1泊以上のものになるとちょっとした贅沢なんでしょうが、どれくらいの人ができるのでしょうか?
そして、もうすぐ年末年始になるのですが、年末年始は休暇をたっぷり取れる人はどれだけいるのでしょうか?
土日休みの人は9連休・・・・
私もそうではあるのですが、特に1泊以上の旅行はできません。
私の実家には少し寄るつもりでいますが、旅行とは大違いです。
時間はあってもお金がなくて余暇を楽しめないのか、お金はあっても時間が無いので余暇を楽しめないのか、お金も時間もないので余暇を楽しめないのか・・・・・
いずれにしても、幸せなことではないように思います。
再び問います。
人間の一生って何なんでしょう?
私も人生の後半を歩んでいる身なので、できるだけ楽しいことをして過ごしたいと思っています。
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